【ジュニアアスリート】朝ごはんをしっかり食べるコツ

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毎日、朝ごはんを食べていますか?「少しでも長く寝たい」「朝はあまりお腹が空かない」と、朝ごはんが疎かになっている子も多いのではないでしょうか。朝ごはんで一日元気に過ごせるかが決まると言っても過言ではありません。活動量が多いジュニアアスリートは、特に朝ごはんでしっかりと栄養補給することで強い体を作ることができます。

今回は、ジュニアアスリートが朝ごはんを食べるコツについてお伝えします。

朝ごはんが大切なワケ

寝ている間も脳は働き続けているので、起きたとき脳や体はエネルギーが低下しています。朝ごはんを食べてエネルギーをチャージすることで、朝から元気に過ごせます。他にも朝ごはんを食べるメリットは、体温をあげ体にスイッチを入れる、腸が動き出し便秘予防があげられます。また、エネルギー不足のまま活動すると、筋肉の減少にもつながるため、ジュニアアスリート朝ごはんをしっかり食べることが欠かせません。朝練をする場合、朝ごはんや補食を食べてからするようにしましょう。

Point

  • 朝ごはんを食べることで、体温を上昇させ、午前中から集中できる
  • 朝ごはん欠食すると、筋肉が減少する原因となる

朝ごはんを食べるコツは「早寝早起き」

朝ごはんを毎日しっかりと食べるコツはやはり「早寝早起き」です。朝、食べる時間がないと、朝ごはんの欠食、偏った朝ごはんになりがちです。実際、夜型の生活リズムは、朝ごはんの欠食を引き起こすことが報告されています。また、夕食が遅い、夜食を食べると、朝お腹が空かない原因にもなります。

朝、余裕をもって朝ごはんを食べるための起床時間は何時でしょうか?そこから十分な睡眠時間をとって逆算すると就寝時間が決まります。

Point

  • しっかりと朝ごはんを食べるために、「早寝早起き」をしよう!
  • 朝ごはんを余裕もって食べられる起床時間、就寝時間を決めよう!
  • 夜型の生活リズムは、朝ごはん欠食の要因になる

◇◆手軽に栄養補給!アスリート応援レシピ◆◇

今回は、朝ごはんに果物と乳製品をプラスできる一品をご紹介します。主食、主菜、副菜にプラスして「果物と乳製品」をとりたい!とき、食欲がない日、補食にもおすすめです。レーズン以外のドライフルーツでもOK!オートミールは食物繊維が多く含まれるので、発酵食品のヨーグルトと組み合わせて便秘予防にも◎

~オートミール×フルーツinヨーグルト~

【材料】(2人分)

・オートミール:20

・レーズン:20g

・ヨーグルト:100g

・きなこ:適量

【作り方】

①ヨーグルトに、オートミールとレーズンを入れてまぜる。(おすすめは一晩おく)

②きなこをふりかけてできあがり!

【参考文献】

  1. 川端理香 . 勝てるカラダをつくる!10代スポーツ選手の栄養と食事. 株式会社 大泉書店 .2009
  2. 鈴木志保子 . 理論と実践 スポーツ栄養学 . 株式会社 日本文芸社 .2018
  3. 文部科学省 . 家庭で・地域で・学校でみんなで早寝早起き朝ごはん-子どもの生活リズム向上ハンドブック-(平成19年度)

遺伝子で可能性を最大限に引き出す

&DNA

「&DNA®」“遺伝子と共に生きていく”という想いがこめられています。遺伝子は、一生変わることのないジブンそのものです。「&DNA®」は、ジブンの可能性を最大限に発揮できる一助になれると確信しています。 各スポーツに特化した開発を今後も続け、さらにはスポーツだけに留まらず健康分野にも拡大し、シリーズ化して参ります。