「心臓」と「肺」の働きを高めて持久力アップ

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 持久力とは、一定の運動を続けることができる体力や粘り強さのことで、筋力・瞬発力・からだの柔軟性などとともに運動を支える重要なはたらきのひとつです。

アスリートが「走り続ける」・「練習を続ける」といったことを、パフォーマンスを落とすことなく継続できた時、「持久力がある」ととらえます。運動を過不足なく続けるためには、筋肉を中心に全身の細胞に「酸素」や「栄養素」を絶え間なく供給する必要があります。

これら物質を運ぶのは血液であり、血液は「心臓」の働きにより全身に運ばれます。また、からだに負荷をかけながら継続して行う運動を「有酸素運動」といい、エネルギーを生み出すために酸素供給は欠かせません。この酸素をからだに取り込む臓器が「肺」となります。

つまり、持久力を維持・向上させるためには「心臓」と「肺」の働きを高めることが重要です。

これら2つの臓器の働きを支える薬膳的な食材には、どのようなものがあるでしょうか。

穀類として「小麦」と「やまいも」が挙げられます。

「小麦」は、心臓の働きを支えるとともにからだの渇きを癒したり、気分を落ち着かせる効果があります。

「やまいも」は、肺の働きはもちろんのこと、食物から栄養素を生み出す「胃腸」を支えます。

いずれも主成分は糖質で、消化吸収されることでエネルギー源となる「ブドウ糖」を多く生み出します。

他「心臓」には、きにら・蓮の実・鶏卵・ひじき・カカオ・紅茶・コーヒー・烏龍茶、「肺」には、かぼちゃ・松の実・木耳・れんこん・あんず・桃・りんご・アーモンド・牛乳・チーズ・はちみつもおすすめです。

遺伝子で可能性を最大限に引き出す

&DNA

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