筋力アップに欠かせない「強筋骨」な食材

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より強い力(筋力)を発揮させるためには筋量を増やすことが大切です。
アスリートにとってその方法のひとつは、トレーニングにあわせて筋量を増やしてくれる食材を適量・適切なタイミングで摂取することになります。 筋力トレーニングを終え30分以内にタンパク質を多く含む食材を摂取することがおすすめですが1時間以上経過すると、せっかくのタンパク質は脂肪に置きかわる比率が高まります。 栄養学的にはビタミンB6を含むタンパク質が推奨され、レバー・鶏肉・カツオ・マグロ・サケなどが挙げられます。

では、薬膳ではどうでしょうか。
中医学を背景とした薬膳では、栄養学にない様々な食材の働きを紹介しています。

筋力アップにつながる働きとして「強筋骨」があります。
「強筋骨」とは、質の良い筋肉を育てたり骨を強くする働きでカリフラワー・芽キャベツ・ぶどう・牛肉・牛筋・馬肉・うずら卵・いわし・すずき・たこ・はぜ・はた・マナガツオにみられます。

タンパク質の代表と言えば肉類ですが、牛肉・鶏肉・豚肉の中では牛肉にその働きが強いと言われています。さらに牛肉は、元気を補う力が強く胃腸の調子も整えるので、疲労回復や体調不良の予防にもなります。さらに特に足腰を強くすると言われており、筋力強化のみでなく、腰痛やだるさ予防にもつながります。

鶏肉や豚肉は、筋力強化の点では牛肉に及びませんが、鶏肉には胃腸を温め、冷えを防ぐ作用、豚肉には体を潤す作用があります。 また魚介類では、いわしに牛肉のような作用があるとされています。 健康の面からは、肉類・魚・卵などいろいろな食材からタンパク質を摂取することが推奨されていますが、効果的に筋力強化するには、ここに挙げた食材を意識してみてはいかがでしょうか。

遺伝子で可能性を最大限に引き出す

&DNA

「&DNA®」“遺伝子と共に生きていく”という想いがこめられています。遺伝子は、一生変わることのないジブンそのものです。「&DNA®」は、ジブンの可能性を最大限に発揮できる一助になれると確信しています。 各スポーツに特化した開発を今後も続け、さらにはスポーツだけに留まらず健康分野にも拡大し、シリーズ化して参ります。