結果報告書:「筋肉量の項目」について

INDEX

【筋肉増強タイプ】

瞬発力は、「筋力(特に速筋)」と「脳から筋肉へ情報をスムーズに伝えるはたらき」が重要です。

あなたは筋肉量が増加しやすい体質。瞬発力を上げるために、脳から筋肉へ情報をスムーズに伝える食事のポイントをお伝えします。

バランスよい食事

食事の基本は、バランスよい食事。トップアスリートは、特別な食事をしているのでは?と思われがちですが、徹底してバランスのよい食事を基本としています。

バランスのよい食事とは、主食(ご飯、パン、麺類)、主菜(肉・魚・卵・大豆など)、副菜(野菜)、牛乳・乳製品、果物がそろっている食事です。

バランスの良い食事と5大栄養素

バランスよい食事をすることで、炭水化物(糖質)、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をとることができます。この5つの栄養素が協力し合って、食べものからエネルギーや筋肉、髪の毛などからだを作りだすことができます。どれか栄養素1つでも不足するとエネルギーがうまく作りだせず、効果的に筋力が発揮できなくなってしまいます。

あなたのお食事は、主食(ごはん)、主菜(たんぱく質)、副菜(野菜)はそろっていますか?この機会に、もう一度見直してみましょう!

ビタミンB群をとりましょう!

脳からでた指示は、神経細胞を伝って筋肉に届きます。そのときに活躍する神経伝達物質は、ビタミンB群(特にビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12)からつくられます。下記を参考に、ビタミンB群が多く含まれる食品を積極的にとりいれましょう。

ビタミンB1 / ビタミンB6 / ビタミンB12

Point

ビタミンB1は、ニンニク、ねぎ、たまねぎと一緒に食べることで効率よく吸収されます!

ミネラル不足に気をつけましょう!

次に、伝達物質がスムーズにやりとりするためには、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが重要になります。運動中、大量の汗をかくことで、体内からミネラルが出ていきます。運動後は、特にミネラルを意識してとりましょう。

ナトリウムは、食塩のかたちでとりこまれ、普段の食事をしていれば、不足することはほとんどありません。カリウムは、野菜(特に生野菜)、果物、海藻類に多く含まれます。カルシウムは、乳製品、魚介類、青菜に多く含まれます。

カリウム / カルシウム

【筋肉が増えにくいタイプ】

あなたは筋肉が増えにくい体質。効率的に筋肉をつけ、脳から筋肉へ情報をスムーズに伝えるための食事のポイントをお伝えてします。

運動後は、たんぱく質をとりましょう!

筋肉を大きくすることで、筋力をつけることができます。そのため、筋肉の材料であるたんぱく質は欠かせません。毎食必ず食べるようにしましょう!たんぱく質は、肉、魚、卵、乳製品に含まれます。

特に運動した後の体は、たんぱく質をつくるのに絶好のチャンスです。運動後、なるべく早くたんぱく質を摂ることで、効率よく筋肉を大きくすることにつながります。

ビタミンB群をとりましょう!

脳からでた指示は、神経細胞を伝って筋肉に届きます。そのときに活躍する神経伝達物質は、ビタミンB群(特にビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12)からつくられます。下記を参考に、ビタミンB群が多く含まれる食品を積極的にとりいれましょう。

ビタミンB1 / ビタミンB6 / ビタミンB12

Point

ビタミンB1は、ニンニク、ねぎ、たまねぎと一緒に食べることで効率よく吸収されます!

ミネラル不足に気をつけましょう!

次に、伝達物質がスムーズにやりとりするためには、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが重要になります。運動中、大量の汗をかくことで、体内からミネラルが出ていきます。運動後は、特にミネラルを意識してとりましょう。

ナトリウムは、食塩のかたちでとりこまれ、普段の食事をしていれば、不足することはほとんどありません。カリウムは、野菜(特に生野菜)、果物、海藻類に多く含まれます。カルシウムは、乳製品、魚介類、青菜に多く含まれます。

カリウム / カルシウム

参考文献

  • 「女子アスリートの「食事と栄養」パフォーマンスを高める体の作り方」、佐藤郁子、㈱メイツユニバーサルコンテンツ、東京、2019
  • 「栄養の基本がわかる図解事典」、中村丁次、成美堂出版、東京、2019
  • 「新しい実践栄養学」、落合敏、㈱主婦の友社、東京、2014

まとめ

【筋肉増強タイプ】

  • 筋肉量が増えやすいため、たんぱく質だけでなく、主食(ごはん・パン・麺など)、副菜(野菜)もそろえて、バランスよく食べましょう。
  • 脳の指令を筋肉へスムーズに伝えるために、ビタミンB群(豚肉、レバー、貝類(あさり、牡蠣など)、カリウム(生野菜、果物)、カルシウム(乳製品、干しエビ)を積極的にとりましょう。

【筋肉が増えにくいタイプ】

  • 筋肉をつけるために、たんぱく質は毎食とるようにしましょう。運動後になるべく早くたんぱく質を補給すると効率的です。
  • 脳の指令を筋肉へスムーズに伝えるために、ビタミンB群(豚肉、レバー、貝類(あさり、牡蠣など)、カリウム(生野菜、果物)、カルシウム(乳製品、干しエビ)を積極的にとりましょう。

遺伝子で可能性を最大限に引き出す

&DNA

「&DNA®」“遺伝子と共に生きていく”という想いがこめられています。遺伝子は、一生変わることのないジブンそのものです。「&DNA®」は、ジブンの可能性を最大限に発揮できる一助になれると確信しています。 各スポーツに特化した開発を今後も続け、さらにはスポーツだけに留まらず健康分野にも拡大し、シリーズ化して参ります。